旅はついに最北端へ!
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 日本の最北端宗谷岬です。

 厳密にはこの岬の先に小さな島がありますし、北方領土もあるので最北端とは言えませんが、一般人が立入れる場所としては間違いなく最北端となります。

 当初はこの三角形の碑に合わせてユキワラシでも撮ろうかと考えたのですが、コンクリートの上にユキワラシを置いても全く雰囲気に合う気がしない。
 ユキワラシが観光に来ました!みたいな写真になってしまいます。
 
 せめて雪があればマシでしょうが、冬に撮るなら岐阜の合掌造り村落で撮りたいです。

 というわけで、観光写真はいつも通りマリル氏に任せて・・・
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 宗谷岬から階段を登ってすぐにある宗谷丘陵で、ビリを撮影することにしました。
経路
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 丘陵自体はすぐ現れますが、なかなか撮影に適した場所は見つかりません。

 上の写真もこの角度なら丘陵地が写りますが、
 ポケモンキッズを置いて撮影すると角度が水平になるので手前の木々に丘陵が隠れてしまいます。

 バスが来るまで時間もあるので、結局1時間くらい歩き回りました。
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 牛。
 写真撮ってませんが野生の狐もいました。
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 しばらく歩くとかなり見晴らしが良くなりました!なかなかの絶景。

 ここで撮影したいと思います。
ビリジオン1
 まず草むらの中で。

 丘陵地の草は丈がすごく短く見えるのですが、いざ置いてみるとフィギュアの倍以上あります。

 一応丘陵は見えますが、水平に撮っているから奥行きがないし、草がごちゃごちゃして邪魔です。

 というわけでいつも通り柵の上で
ビリジオン2ー1
 古い木の柵の上に置くと、人工物の違和感がかなり減って良い感じです。

 奥の風車が見えにくくなる点は残念ですが、宗谷丘陵の壮大さを表現できたと思います。

 
 一応触れておきますが、
 現地で急に撮影場所を宗谷丘陵に変更したわけではないですよ!
 ユキワラシが似合うとかなんとか考えていたのはもちろん計画段階のことです。

 旅でどこでどのポケモンを撮影するかは、かなり時間をかけて吟味しています。

 事前に一つに決めないと撮影候補のポケモンを大量にバックに詰めることになりますし、後から「あそこであれ撮れば良かったなぁ」となるのも嫌ですし・・・

 何よりどこで何を撮ろうかと考えるのも、旅と同じくらい楽しいんですよね〜



ーポケモン紹介ー
 図鑑No.640 ビリジオン くさ かくとう
 そうげんポケモン
 たかさ 2.0m おもさ 200.0kg
 しき草原の剣士。
 イッシュ地方準伝説トリオの一角で、3匹の中では細くしなやかな体躯を持ちます。鳴き声も美しいです。

 キノガッサ以来2匹目となるくさかくとうタイプであり、優れた特殊耐久が持ち味です。特に特殊が多いみずタイプには強く、不一致こおり技程度では突破されません。
 一方、くさタイプの優秀な変化技をほとんど覚えず、かといって攻撃性能はそこまで高くないので、器用なキノガッサと比べるとかなり微妙な立ち位置ではあります。

 私はケルディオの映画を見ていないので、正直ビリジオンは地味な存在です。イッシュ準伝説トリオは3匹ともネタにされるほど弱くもないし、それほど強くもないので地味ですよね・・・。