ドダイトスの記事のおまけです。
ドダイトス2
 前回候補に挙げませんでしたが、この写真もお気に入りです。ドダイトスに微妙にピントが合っていないのが残念でなりません。

 ドダイトスでは杉の森と苔をピックアップしましたが、この森は湧水によってできたものです。

 なぜこんな海岸で湧水しているかというと、ここが扇状地扇端だからです。
 山からの堆積物によってできた扇状地の下に、伏流と呼ばれる水の流れがあり、それが扇端まできて地上に現れるといった寸法です。

 高校地理のテストに出そうですね。ちなみに私は地理が大の苦手でした。

 というわけで今度はに焦点を当てて、撮影を行いました。
P3141174
 撮影したのはシザリガーです。

 「てきおうりょく」の特性や、進化前の図鑑説明からしてモデルはアメリカザリガニと思われます。
 そう考えると日本の清流にはあまり合わないですね。

 いや、頭のから考えるともしかしたらロブスターがモデル?それなら海水になるけれど・・・。

 どちらにしても見た目しか似合っていないのですが、あいにくこういった淡水に似合うポケモンを他に持ち合わせていませんでした。

 ですが森の中の小川に似合うポケモンってそんなにいないのでは?とも思います。私が思いつくものだとニョロトノくらいですかね。

 小川の中でも撮影しました。
シザリガー
 見た目はいい感じなのですがね・・・。

 奥に見える木の橋は前の記事でドダイトスが乗っていたものです。川で撮っていますが、小川に踏み入って撮るようなことはしていないので許してください。

 淡水といえば我が相棒も淡水に生きるポケモンでございます。
マリル森
 はい、かわいい。
 いまさらですがポケモンキッズのマリルかわいすぎやしませんかね!!!!????

 記事を書いている途中で「アメリカザリガニかロブスターか分からんようなエビより、マリルの方が合っているのでは!?」と思いはじめました。

 というわけで「シザリガー @…」の予定だった題名を変更して、今回の一枚はマリルで。

 シザリガーの扱いがひどいですが、シザリガーは小学2年生くらいのころ、初めてプレイしたポケモンサファイアで手持ちに入れていた思い出深いポケモンです。

 ちなみにサファイアでの手持ちは、ラグラージシザリガーペリッパーマリルリカイオーガというまさかの水統一でした。

 でもよく考えると、みずの弱点のでんきはラグラージ、くさはペリッパーが対処可能なので意外とバランスは悪くなかったかもしれない・・・。


ーポケモン紹介ー(長い)
 図鑑No.183 マリル みず フェアリー
 みずねずみポケモン
 たかさ 0.4m おもさ 8.5kg
 産型レアねずみポケモン。
 初登場のではやまおとこのタロウから電話を受けた上で、スリバチやまの特定の場所に行かないと出現しないというレアポケモンでした。
 しかし次作のルビーサファイアでは割と序盤のくさむらで出てくる上、海以外の水辺でなみのりしていれば嫌という程出てくるので、レアポケモン感は全くなくなりました。

 ゲームでは池に住んでいることが多いですが、マリルのしっぽには溺れないための浮き袋があり、流されないよう木くくりつけるための長いギザギザもあるので、急流にも対応しています。

 ちなみに進化前のルリリとはの比率が違うため、メスのルリリが進化するとオスになるという謎の性転換が起こります。魚では現実でも見かけますが、ねずみで起こるのはびっくりですよね。ただXYフェアリータイプが追加されたので、ただのねずみではなくファンタジックなねずみなようです。

 戦闘面ではなんといっても特性「ちからもち」が強力。ぶつりこうげきが2倍になるので、ルリリマリルの時点でも攻撃力はルチャブルくらいありますし、マリルリに至ってはグラードン以上の攻撃力を誇ります。

 技も低いすばやさを補う先制技「アクアジェット」、そこそこ高い耐久力を活かして攻撃力をMAXまで上げる「はらだいこ」と非常に優秀です。
 また、みずフェアリーというタイプは攻撃面でも防御面でも優秀であり、XY時代にはマリル系統固有のタイプだったこともあり、レーティングバトルでもトップレベルの使用率を誇りました。
 見た目とその攻撃性能のギャップからしばしば青い悪魔と呼ばれています。

 また、隠れ特性「そうしょく」によってマリルリ対策のくさタイプを逆に倒すこともできます。天敵のフシギバナはどちらにしろ無理ですが・・・。

 マリルリもかわいいですが、私は基本的に進化させずに育てていました。マリルはかわいいから好きというよりは、もう相棒だから贔屓している感覚です。
 2歳の誕生日にマリルぬいぐるみを買ってもらって以来の付き合いなので、人生の9割以上マリルと過ごしてます。