※タイトルを後に変更しました、詳細は追記にて

 東北地方3箇所目は岩手県平泉です。

 平泉といっても中尊寺金色堂での撮影ではありません。
 もちろん中尊寺にも訪れましたが、とくに似合うポケモンが思いつきませんでした。金色堂は撮影禁止ですしね。

 ならばどこで撮ったかというと、源義経最期の地です。
P3171488
 「夏草や 兵どもが 夢の跡」と松尾芭蕉が詠んだことでも有名ですね。
 最近大学の講義で学んだところなのですが、義経は後白河に仲違いさせられたとか、勝手に官位を授かって怒りをかったとか言われていますが、どちらも真実ではない可能性が高いようです。

 実際には、義経の活躍によって後継者問題が起きてしまったことが殺された理由として有力なようです。

 藤原氏の凋落も、応仁の乱の勃発も後継者問題から始まっていますよね・・・。
 やはり息子に継がせたいものなのでしょうが、それにより有能な人物が排斥されてしまうのは残念でなりません。
 
 さてポケモン撮影ですが・・・。実はここでは撮影するつもりは全くありませんでした。
 
 ただ偕楽園孟宗竹で撮影予定だったヤンチャムについて、うまく撮れない可能性があったため、いい感じの竹林があったここで一応撮影を行いました。

 そしてこの記事が書かれているということは、その不安は的中したわけでございます。
ヤンチャム
 ドヤ顔で竹に乗るヤンチャムくん。
 「ここは俺の秘密基地だ!」といった具合ですかね。
 
 東北地方はこの3つだけです。少ないですが、滞在期間も短く、初めて行った東北地方だったので撮影するポケモンの構想や撮影する余裕があまりありませんでした。すいません。

 夏の東北は私の父がその緑の深さに感動していたので、私もぜひいつか行きたいと思います。
 冬の東北もきつそうですが行って見たいですね、ユキカブリレジアイスを撮りたいです。


※追記(2018.9)
 この記事を書いた時点ではヤンチャムは平泉としていたのですが

・平泉は竹で有名なわけでもなく、この竹藪は名所でも何でもない。
・本当にただの竹藪なので、近所の竹林でも撮れる写真。
・現在は平泉に程近い幽玄洞でリリーラを撮っている。

 以上の理由から偕楽園の方の写真をヤンチャムの写真としようと思います。
ヤンチャム2
 当時は写真初心者すぎたので、背景がボケすぎですが偕楽園の孟宗竹の美しさは分かると思います。平泉のただの竹藪と比べると差がよく分かりますね。

 先ほどあげた3つの理由のうち上二つは撮った時からずっと気にしてはいましたが、岩手での撮影が少なく、写真自体はかわいいのでそのまま採用していました。
 青森道中の旅でリリーラとハスブレロを撮影したので、写真が少ない岩手だからとヤンチャムを平泉とする必要もないと思いました。

 ・・・まあ皆さんにとってはどうでも良いことと思いますが、個人的な拘りがあるので( ´∀`;)

 せっかくタイトルも偕楽園にしたので、偕楽園自体にも触れておきます。

 日本三名園は、私はすでに前半の旅で後楽園、兼六園に訪れていたので偕楽園が最後となります。2週間のうちに3つとも行く人はなかなか珍しいでしょう。
P3181532
 偕楽園は梅で有名な庭園です。この時期はちょうど満開を迎えており、偕楽園駅もこの期間だけは電車が止まります。
 観光客でにぎわい屋台もたくさんありました。
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 孟宗竹も美しいです。

 偕楽園はとにかく広く、都市公園としては世界2位の広さらしいですね。時期が良かったのもありますが、三名園の中では一番良かったです。

 
ーポケモン紹介ー
 図鑑No.674 ヤンチャム かくとう
 やんちゃポケモン
 たかさ 0.6m おもさ 8.0kg
 い友達と背伸びしてつるんだ結果、自分もに染まる母泣かせのパンダ。手持ちにあくタイプがいる状態でLv32になると、あくかくとうタイプのゴロンダに進化します。
 ただゴロンダは「弱いものいじめは許さない」「仲間への情は厚い」という記述が図鑑説明にあり、弱者だったからこそ弱者の苦しみを知っている頼れる番長なんですよ。

 戦闘面はこうげきがかなり高いですがすばやさが低く、耐久力も並みです。初登場はXYですが、進化系のゴロンダは奇しくも4倍弱点となるフェアリータイプの登場と被っており、初めから逆風の対戦環境をとなりました。
 専用技(だった)すてゼリフ」は相手のこうげきとくこうを下げて引っ込む優秀な技ですが、なんだか情けない技ですよね。そんなヤンチャム時代の気弱さを時折見せるのも、仲間に慕われる所以なのかもしれません。

 「ゴロンダ=番長」というイメージは、ピクシブで「オニモツ」という方が描かれている4コマ漫画の影響です。おかげでゴロンダの顔を見るだけでマリルリの顔が浮かぶようになりました。