チゴラス記事のおまけです。

 今までも「鬼の洗濯岩=オニドリル」「吐竜の滝=ハクリュー」のように、名前で関連づけて撮影したことは何度かありましたが、
 東尋坊とキリキザンについては、「東尋」と「頭刃」で読みが一緒なだけで関連が全くないですからね・・・。吐竜の滝でドリュウズを撮るようなものです。
キリキザン1
キリキザン3
キリキザン2
 ですが、改めてみると案外悪くないです。

 見た目が戦隊ヒーローっぽく、戦隊モノではこういう崖地で撮影がよく行われるので意外と様になっています。

 ただキリキザンはそもそもポケモンキッズ自体と相性が悪いんですよね・・・。

 キリキザンのように細身で尖った部分が多いポケモンは、丸みを帯びたポケモンキッズの造形では表現が難しそうです。これでもすごくうまく作られてると思います。

 でも全く似合わないわけではないし、数も撮ったので撮影済ポケモンの中にはカウントしてあげたいと思います。


 東尋坊に行った後は、福井駅から徒歩10分ほどの場所にある養浩館庭園に行ってきました。
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 美しい・・・

 なんとこの日は入場無料でした。しかもあまり人がいない・・・。
 京都駅の近くにこんな庭が無料で開放されてたら、おしくらまんじゅう状態になることでしょう。

 この庭園には書院があり、そこから庭を眺められます。
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 入り口からもう風情を感じる・・・。
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 景色はこんな感じ。

 私の写真の腕では伝えきれませんが、素晴らしい景色でした。
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 人も少ないのでのんびり眺められます。

 もちろん京都の紅葉も良いのですが、寺社や庭園は落ち着いた雰囲気で見たい人なので、こちらの方が私は好みです。
 ただ大して防寒してなかった私は風邪をひきそうになったので、1時間ほどで引き上げました。


 ここではポケモンは撮影していません。

 そもそも暗い場所でのフィギュア撮影は難しいし、この雰囲気の中でフィギュアを撮るのは野暮ですし・・・。まぁ三脚突き立ててパシャパシャやってる人も結構いるので、そこまで気にすることはないかもしれませんが。

 明るいうちに訪れて撮ろうとも考えたのですが、撮りたいポケモンも思い浮かばないし、福井は今回の2匹を含めて4匹撮りましたから。無理する必要はないです。


 京都に限らず都会に住む人は、桜にしろ紅葉にしろ近場は人でいっぱいだと思うので、少し足を伸ばして地方に飛び出してみてはいかがでしょうか。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.625 キリキザン あく はがね
 とうじんポケモン
 たかさ 1.6m おもさ 70.0kg
 のカリスマ。
 戦隊ヒーローのような出で立ちですが、頭や体には刃があしらわれ、敵役の雰囲気が表現されています。ブラックホワイトではプラズマ団の面々によく使われていましたね。

 あくはがねタイプは自身と進化前のコマタナのみで、優秀なタイプです。XYからはがねタイプがあくゴースト技を半減できなくなりましたが、キリキザンはあくタイプのおかげでこれらに耐性を持ちます。
 ただ攻撃は高いものの防御面や素早さは並なので、先制技「ふいうち」や特性「まけんき」を生かしたやや上級者向けのトリッキーな戦い方を得意とします。

 当時はポケモンらしくないという声も上がりましたが、素直にかっこいいポケモンですよね。
 進化に必要なレベルが高く、戦闘能力も癖が強いので私はほぼ使ったことがありませんが、いつか使ってみたいです。次回作では進化レベルが下がってくれるといいなぁ。