タイトルを見て、「グラントワ」という洋風な名前と、空手ポケモンのがあまりにミスマッチに見えるでしょう…。


 やってきたのは島根県益田市。ここでも乗り換えに1時間ほどあったので駅周辺で撮影を行いました。

 ここでは当初の予定でも撮影を考えていたので準備はしていました。

ダゲキ1
 「グラントワ」とは芸術文化複合施設で、美術館と文化会館がくっついているような建物です。
PC237359
 中はこんな感じ。

 外の天気が悪く、ここにはカフェなどもあるようなので、結構人がいました

 そして、ここでなぜダゲキなのかと言いますと
ダゲキ2
 このように建物の壁が、島根県の名産品である石州瓦で作られているからです。

 ポケモンでは「かわらわり」という技がありますが、瓦割りといえば空手ポケモンのダゲキが適任だろうと思い撮りました。

 まあ写真だけ見ればミスマッチ感はそこまで拭えていないのですが、ダゲキ以上に適任がいるかといえばいないし、乗り換えの時間で行ける観光地が他にあるかといえばなさそうだし・・・。

 個人的には想像していたよりは良い感じに撮れたと思っています。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.539 ダゲキ かくとう
 からてポケモン
 たかさ 1.4m おもさ 51.0kg
 い空手王。
 空手の道着に人間と同じような体格、ただ体は岩石のようでしかも絵の具で塗ったような青色をしています。対の存在であるナゲキと比べると、道着の色も少し青みがかっています。

 能力値はこうげきが高く、すばやさもそこそこ、そしてとくこうが極端に低いです。かえんほうしゃなど特殊技も扱えるカイリキーと比べると物理一辺倒といった具合です。
 特筆すべきは特性「がんじょう」。がんじょう自体は珍しくはありませんが、いわでもはがねでもなく、高速アタッカータイプなのにこの特性を持つのは珍しいです。

 正直に言うと、当時このダゲキとナゲキのデザインを見て落胆してしまいました。イッシュのポケモンは今も馴染めないものがチラホラいますが、新しいポケモン150匹で勝負するような挑戦的な試みは今後も続けてほしいと思います。