※ ミーソン遺跡の詳細については2日目の旅行記を参照

 ベトナムでの2匹目は世界遺産にも指定されているミーソン遺跡で撮影しました!
アーボック1
 撮影したのはックです。

 ミーソン遺跡は19世紀半ばまで約1700年もの間存在したチャンパ王国の遺跡です。

 チャンパ王国は中国よりもインドのヒンドゥー文明の影響を受けており、ここミーソンは「シヴァ教」とも呼ばれるヒンドゥー教シヴァ派の聖域です。


 遺跡に似合いそうなポケモンを選ぶならレジロックヤジロンといったいわ、じめんタイプのポケモン達が思い浮かびます。
 しかしベトナムに来てまで撮るのだから、「遺跡」に因んだポケモンではなく「ミーソン遺跡」に因んだポケモンを撮りたい。

 そこでシヴァ神と関係が深いコブラのポケモンであるアーボックに白羽の矢が立ちました。
id_pstb_324b
 引用:https://www.tirakita.com/id_pst/id_pstb_324.shtml

 ヒンドゥー教においてコブラは「蛇神ナーガ」として恐れられると同時に崇められてきた存在であり、シヴァ神はしばしばナーガを首や体に巻いた姿で描かれます。

 こうやって解説しないとミーソン=アーボックが結びつかないのはこじつけ感がしてあまり好かないのですが、他にこれ以上適任はいません。
アーボック4
 神殿の前で撮影。

 ミーソン遺跡全体が映らないのが残念ですが、遺跡の美しさが分かりやすくいい写真です。
アーボック2
 グループAと呼ばれるかなり朽ち果てたエリアで撮影。自然に溢れる分アーボックには似合いますが、遺跡は分かり辛いです。

アーボック3
 こちらは複数の建物が映るように撮影。

 神殿のみ撮ったものより華やかさに欠けますが、構図に奥行きがあって合成感が薄いのがいい感じです。

 2枚目と4枚目で非常に迷いますね…。
 分かりやすさを取るなら2枚目、景色に溶け込んでいるのを重視するなら4枚目。うーん。

 このブログ記事ではアイコンにして分かりやすい2枚目を選ぶことにしますが、他の媒体でこの写真を紹介する時は4枚目を優先するかもしれません。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.024 アーボック どく
 コブラポケモン
 たかさ 3.6m おもさ 65.0kg
 サシの相棒。
 アニメではロケット団ムサシの相棒として活躍し、コジロウのマタドガスと対で語られることも多いですが、ゲームではサンドパンとの対になっています。現実のコブラと比較するとお腹の模様で威嚇を行う特長が加えられています。

 こうげきが少し高い以外は凡庸な能力値を持ち、タイプもいたって平凡ですが、特性「いかく」と「へびにらみ」「すりかえ」など優秀な変化技を持ち、相手の妨害や味方の補助に優れます。ですがやはり能力の低さがネックでレート対戦での活躍の場には恵まれません。

 小学生くらいの時cobraを反対から読んだarbocだということに気づいて感動した記憶があります。割と有名な話ではありますが当時は自分天才かと思いました。


<ベトナム編リンク>
旅行記について 

1日目 〜ダナン〜
 →リザードン @ドラゴンブリッジ

2日目 〜ミーソン遺跡・ホイアン〜
 →アーボック @ミーソン遺跡 ←イマココ!
 →タマンタ @クアダイビーチ
 →シャンデラ @ホイアン旧市街

3日目 〜五行山〜
 →ゴウカザル @五行山

旅まとめ