今日から8月上旬に行った旅の写真記事を順次上げていきます。
スクリーンショット 2019-07-22 16.17.09
 旅程はこんな感じのルートで、まずは長野を旅していきます。

 長野では上松町と軽井沢で撮影していましたが、長野は広いので地図を見ると北部がぽっかり空いてしまっていました。

 京都から一気に北東へ進み、松本市に向かいます。

 目的地はもちろん国宝松本城です!
P8026470
 かっこいい(小並感)

 写真で見ても美しいですが、実際に見ると息を飲む美しさです。
 電車旅をしていると城下町に降りることが多く、旅の中で見た城は20を超えていますが、その中でも1,2を争う美しさです。

 国宝五城で他の城は以前の旅で、チェリム(姫路城)デルビル(犬山城)フタチマル(松江城)ハッサム(彦根城)と撮影しました。
 ですので今回の松本城の撮影で国宝五城制覇となります!松江城は開門前の時間に無理矢理撮ったのでリベンジしたいところですが…。

 松本城は別名:烏城なのでヤミカラス、ドンカラスを撮ろうと活動初期、つまり2年前から考えていました。
 ドンカラスは北野異人館街で撮影したので、今回はカラスを。
ヤミカラス1
 いい感じに撮れました。

 堀の周りは柵もなくほとんど平坦な道なのですが、それでもこの写真のように1cmでも盛り上がっている部分で撮ればかなり構図を考えやすくなります。

スクリーンショット 2019-08-17 21.13.28
 図の上二枚のように平らな地面に乗せると、地面が写りすぎて違和感満載な写真になったり、被写体が下によりすぎてバランスが悪くなったりします。
 何より背景と被写体を置いた地面がパックリと直線で切れてしまうので合成感が出てしまいます。

 ですので撮影のためにちょっとでも高さを出せないかなと探し回ります。どうしようもないこともありますが、ポケモンキッズにとっては1cmでもかなりの高さなので一見平らに見えても今回のようにできることがあります。


 と細かい話はさておき、ずっと行きたかった松本城で撮影できて個人的にはとても嬉しいです。

 ハンドブックに間に合えばコラムに「日本の国宝五城」として5枚の写真を載せたかったです。
 城では今までも今回の旅でも多く撮影しており、「城のポケモン」項目を作れるほどですが、ハンドブックでは「生息している」体でまとめている関係上、難しいんですよね…。城に生息するってどういうことやねんって。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.198 ヤミカラス あく ひこう
 くらやみポケモン
 たかさ 0.5m おもさ 2.1kg
 ょっぴりオシャレなカラス。
 金銀で初登場したあくタイプの象徴的な存在で、復興を目論むロケット団幹部のポケモンとして登場します。頭は帽子のように鍔があり、進化してドンカラスになると顕著になります。

 こうげきととくこうは高めですが、耐久力は脆弱でアタッカー向きの能力値をしています。しかし特性「いたずらごころ」の存在により、むしろサポートに回るほうが多いです。
 あく・ひこうタイプ両方の優秀な変化技「ちょうはつ」「さしおさえ」、「おいかぜ」「フェザーダンス」などを先制で使えるため特にダブルバトルにおいてドンカラスを上回るサポート性能を誇ります。

 最近ポケモン新作でアーマーガアという新しいカラスポケモンの登場が発表されましたが、堅牢な外見のあちらと違い、脆くも賢いヤミカラスもできれば共演してほしいなとは思います。