今回の旅のメインです。

 なぜ恐山に行こうと思ったのかは自分でもよく分かりません。ただ、荒廃とした火山岩地に佇むお堂が神々しい写真と「三途の川」と言われる場所に惹かれ、京都からはるばるやってきました。

 本州最北端の駅である下北駅からバスで恐山へと登っていきます。

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 旅で様々な寺社に訪れましたが、そのどことも違う雰囲気でした。

 今まで訪れた神社の雰囲気は大きく二つに分けられました。
 一つは街中にあり、人で賑わう寺社。もう一つは山奥の緑の中に静かに佇む寺社。

 しかし恐山はそのどちらとも違いました。
 参拝客は20人はいたでしょうが、この広い境内の中だと閑散としていました。建物は立派ですが何もない砂利の空間がかなり広く取られ、ところどころに硫黄と湯煙が出ています。

 普通の山奥の神社といえば緑豊かで自然の声がよく聞こえる、まさに日本らしい世界が広がっていますが、
 恐山では生き物の息吹はほとんど感じられず、その中に立ち並ぶ大きな建築物を見ると、異世界にでも飛ばされたかのように錯覚しました。

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 地蔵殿を左に抜けると、火山岩と硫黄結晶が剥き出しになった場所に出ます。
 ここは無間地獄と呼ばれる場所です。

 私は恐山を検索してこの写真を見て、この旅の目的地として決めました。想像していた通り素晴らしい景色でしたが、恐山はこの他にも様々な表情を見せてくれました。
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 無間地獄を抜けるとうず高く石が積まれた場所に出ます。これが賽の河原です。

 賽の河原の石積みについての説明は割愛しますが、ここは河原ではなく火山湖畔なので石は丸みを帯びず、石積みも塔というよりピラミッド型になっています。

 そして賽の河原を抜ければ極楽浜と呼ばれる場所に出ます。

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 息を飲む絶景です。

 荒々しい火山の風景から一転。まるで南国のビーチのような美しい景色が広がります。
 一部硫黄が析出しているため黄色に色づいている部分がありました。

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 ここはカルデラ湖である宇曽利湖の湖畔で、向こうには宇曽利山が見えます。

 本来なら相棒の一眼レフにこの景色を収めたかったです。ただ、写真がどうとかそんなことはどうでも良くなるほど、とにかく美しい景色でした。


 さてポケモン撮影ですが、死者の魂が向かう場所、恐山ではもちろんゴーストポケモンを撮影しようと思います。
 中でもやはりゴーストの代表というべきゲンガーにここは任せました。

ゲンガー1'
 無間地獄にて。

 かなりいい感じです。雲の切れ間から光が差しているおかげで何やら神々しい雰囲気となりました。

ゲンガー2
 宇曽利湖でも撮影。
 砂浜だと目線が水平になってしまい、構図も悪いし水面が反射して湖の青さが全くわからないので、火山礫が堆積している場所で撮りました。

 選んだ時は思いつかなかったのですがアローラガラガラとかも似合ったように思います。火山ですし。アロガラのポケモンキッズはそもそも持っていないので、どちらにしろ無理でしたが。
スクリーンショット 2019-08-18 20.42.58
 これで青森も6ヶ所目の撮影になりましたが、津軽半島に行っていないとはいえ、かなり満喫したように思います。
 東北の他県には悪いですが、ダントツ魅力的だと思います。青森最高。

 ただ特に日本海側はまだあまり満喫できていないので、他県の魅力ももっと知りたいものです。

 とにかく恐山は素晴らしいので、特に人生に悩んだ時なんかに訪れてみてはいかがでしょうか。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.094 ゲンガー ゴースト どく
 シャドーポケモン
 たかさ 1.5m おもさ 40.5kg
 可愛いゴースト界の主人公。
 初代ポケモンで唯一のゴーストタイプであるゴース系統の最終進化系です。ピクシーとの関連が噂されるような形にニヤリとした表情が張り付いています。

 非常に高いとくこうとすばやさを持つ、典型的な速攻アタッカーですが、ゴーストらしく絡め手にも長けるのが特徴です。メガシンカすると能力に磨きがかかり、特性「かげふみ」により非常に厄介な存在となります。
 「さいみんじゅつ」「おにび」などの状態異常技から「たたりめ」の制圧力は凄まじく、不利状況をも容易にひっくり返せます。「みちづれ」や「ほろびのうた」も不利な相手を簡単に相打ちに持ち込めるので、とにかく1:1性能に優れるポケモンです。
 安定して倒すにはゲンガーより素早いポケモンで弱点をつく他ありませんが、ゲンガーより速いポケモンはそう多くありません。

 個人的にはなぜか「見た目は怖いけどみんなをまとめる紳士」的なキャラ付けがなされていて、よく「ゲンガーさん」と呼んでしまいます。
 この記事でもなぜか「ゲンガーを選びました」ではなく「ゲンガーに任せました」と書いてしまいました。