旅は埼玉県へ。
 埼玉は通ったことはあれど、観光するのは初めてだと思います。

 向かったのは吉見百穴です。

 吉見百穴は古墳の一種なのですが、普通の古墳は1つの山に1つの玄室があるのに対して、吉見百穴は219個もの横穴が空いています。
 
 ところで、穴と言われて連想するポケモンはなんですか・・・?
 穴といえばモグラですが、その中でも「ディグダのあな」で有名なが思い浮かぶはずです!

 というわけで撮影なのですが・・・
ディグダ

 悪くない写真ですが、撮れたのは今回はこの一枚だけなんです。

 なぜなら時刻は午後6時前、すでに閉園していたからです! 

 グーグルマップや観光サイトに特に時間が書かれていなかったので、私は公園のような感じで開園閉園などはないのかなと思っていました。

 冷静に考えれば、遺跡のような管理の必要な場所に好き勝手入れるわけがないんですよね・・・。

 というわけでこの写真はフェンスの下にの隙間にディグダを置いて、あたかも入って撮ったかのように撮影した写真となります。
 自販機が写っていたり木が邪魔したりしていますが、構図を選ぶのは不可能でした。

 なんとか横穴がいくつかは写っているのが救いです。

 フェンス下から写真だけ撮って帰るというのはマナーが悪い話ですが、この撮影のためにフリー切符適用外の東武鉄道に乗って、駅からも20分以上歩いて来たんです。

 写真くらい撮ってもいいじゃん…(´;ω;`)

 …被害者ぶってますがただの自業自得なので、再度埼玉を訪れた際はしっかり料金を払って吉見百穴を見学させていただきます。
 本当に申し訳ございませんでした。


ーポケモン紹介ー
 図鑑No.050 ディグダ じめん
 もぐらポケモン
 たかさ 0.2m おもさ 0.8kg
 につつまれたモグラ。
 名前も生態もモグラですが、地面から出ている姿はソーセージに目と鼻をつけただけのようなもので、その目と鼻も非常に単純なデザイン。画力皆無の私でも描けます。

 習得技には「ひっかく」「きりさく」など爪を使う技が多く、普通のモグラのように爪で地面を掻いて掘り進んでいると思われます。しかしゲームでもアニメでもその描写が見られたことは一度もありません。
 「テレキネシス」という宙に浮かせる技も無効な上、一部の技でディグダを持ち上げようとすると地面ごと持ち上がります。意地でも地面の下は見せてくれません。

 HPは特殊な例であるヌケニンを除けばワースト1位であり、ぼうぎょとくぼうも低いので耐久力は壊滅的です。
 ただすばやさは進化前にしては非常に速く、ディグダの時点で同じモグラポケモンのドリュウズを上回ります。
 また、特性「ありじごく」により浮いていないポケモンの交代を防ぐことができるので、「おきみやげ」などを使いコンボの起点も作ることができます。

 新作が出るたびに「今作のポケモンはデザインがひどい」という話題が上がりますが、その度に私はディグダのことを思い出します。
 ポケモンの長い歴史のおかげで全く違和感なく受け入れてしまっていますが、今こんなポケモンを出したら「手抜き」「ポケモン終わった」と散々言われるでしょうね…。