2日目の旅のトップバッターは・・・

 なんとです! 

 カメテテと聞いて皆さんがする反応は「なんだそいつ…?」もしくは「あの気持ち悪いやつか…」のどちらかでしょう。
 俺の相棒ポケモンがようやく来たぜ!となる人はおそらくいない。
カメテテ1
 これがカメテテです。なんとも狂気を孕んだデザインです。
 ちなみに進化するともっと恐ろしい姿になります。
 
 カメテテのモデルはもちろん、磯の岩によくへばりついている生物カメノテです。

 鉄腕DASHなどでも度々登場するので知名度はそこそこあるでしょう。

 ちなみにあんな見た目でカメテテは甲殻類、即ちエビやカニの仲間です。
 ですが目や脳は退化しているのでもはや別の生き物といっても良いでしょう。

 その点ポケモンのカメテテはちゃんと顔があります。個人的には不自然に顔がついているせいで余計に不気味な気がしますが・・・。

 とはいえ「カメノテをポケモンにしよう!」という発想が面白いし、それでちゃんとポケモンらしいポップなデザインになってるのは、さすがとしか言いようがないです。


 さて、ここで撮影した理由ですがカメテテが生息していそうなゴツゴツした海岸であること、そして奇岩地形に似合ういわタイプであることなどがありますが、それよりも
カメテテ3-1
 ここら辺に生えるように立っている奇岩って
 めっちゃカメノテっぽくないですか!?
08
 例えばこの岩とか、カメノテの爪と体にしか見えませんでした。

 カメテテの撮影は他にも
カメテテ2
 このように柵の下の岩に乗せて撮影しようと思ったのですが、カメノテの形をした岩をしっかり写すためには、柵の上に乗せるしかありませんでした。
カメテテ3-2
 最終的にいい塩梅で取れたのがこの写真です。

 柵の模様が砂利をあしらったようなものになっていたのでそこまで写真の雰囲気を壊さずに済みました。

 なかなかいい写真が撮れたのでこれでカメテテのことも多少は好きになれなくもない…かもしれなくもない。
 

ーポケモン紹介ー
 図鑑No.688 カメテテ みず いわ
 ふたてポケモン
 たかさ 0.5m おもさ 31.0kg 
 た目も生態も色々謎が深いポケモン。
 頭が2つ以上あるポケモンは大抵それぞれ意志がある様な図鑑説明がされていますが、 カメテテは喧嘩すると別の岩に移動するとの記述がなされています。完全に独立した2匹なようです。
 進化するとなぜか7匹に分裂した後、人型に合体します。謎すぎる・・・。

 すばやさが低いという以前に動けなさそうですが、進化前としてはそこまで低くないすばやさを持ちます。 図鑑説明によると、伸び縮みする反作用で岩を持ち上げて動くらしいです。なんだそれは・・・。

 直接攻撃の威力が上がる優秀な特性「かたいツメ」はメガシンカポケモンが多く持つ特性であり、進化前でこの特性を持つのはカメテテのみです。この特性に加え「からをやぶる」などで自身を強化して戦うのが主な戦法となっています。

 モデルとなった生物であるカメノテは、岩から動かないし分裂もしません。
 本当になんなんだこいつは・・・。